決勝で違反者続出【オーストリアGP:ペナルティ】

レーススタート【オーストリアGP/シュピールベルク、2021年7月4日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


23戦開催予定のシーズンが折り返し地点に近づいた第9戦オーストリアGPでは、決勝で起こった多くのインシデントがスチュワードの審議対象となった。

レース中のバトルが取り沙汰されたのはマクラーレンのランド・ノリスとレッドブルのセルジオ・ぺレス。ノリス対ぺレスのバトルでぺレスを押し出したノリスに5秒のタイムペナルティが科された後、今度はぺレスがシャルル・ルクレール(フェラーリ)との競り合いで5秒のタイムペナルティを2度言い渡された。

セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)に接触したアルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンには、レース後に20秒加算のペナルティが科されている。この接触によってイエローフラッグが掲示された際、それに従わなかった疑いがもたれた8名がレース後にスチュワードの呼び出しを受け、うち6名が適切な行動をしていたとの判断でペナルティを免れたものの、ハースF1のニキータ・マゼピンとウィリアムズのニコラス・ラティフィはレースタイムに30秒を加算された。

また、アルファタウリの角田裕毅は2回のピットストップの際にピット入り口の白線を踏み、それぞれに対して5秒のタイムペナルティとペナルティポイント1回を科されている。

その他を含め、オーストリアGPの週末を通してスチュワードが審議し、何らかの処分を下したインシデントおよびペナルティの詳細は以下の通り。

オーストリアGP初日:7月2日(金)

【金曜フリー走行1回目】

◆ターン9のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン9でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条2項1号(i)、およびレースディレクターの指示書第21条に違反
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条4項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム]

11時51分42秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分06秒103
11時57分13秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分07秒593
12時23分21秒 47. ミック・シューマッハ(ハースF1)/1分09秒374

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条(第12条2項1号[i]参照)、およびFIA国際スポーティングコード第12条4項1号eに基づいて適用されている。

◆ターン10のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン10でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条2項1号(i)、およびレースディレクターの指示書第21条に違反
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条4項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム、翌周の抹消タイム]

11時33分16秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分06秒375、1分44秒792
11時36分32秒 44. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分09秒895、1分09秒763
11時37分42秒 44. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分09秒763、1分09秒715
11時38分44秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分06秒406、1分47秒826
11時41分55秒 98. カラム・イロット(アルファロメオ・レーシング)/1分07秒640、1分43秒994
11時44分46秒 98. カラム・イロット(アルファロメオ・レーシング)/1分07秒324、ピットレーン
11時50分26秒 22. 角田裕毅(アルファタウリ)/1分06秒165、1分36秒453
11時58分13秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分05秒746、2分01秒409
12時08分05秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分06秒054、ピットレーン
12時20分33秒 22. 角田裕毅(アルファタウリ)/1分10秒321、1分10秒596
12時21分05秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分10秒127、ピットレーン
12時22分11秒  5. セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)/1分06秒205、1分44秒478
12時22分56秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分07秒284、1分56秒097
12時24分55秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分09秒469、1分09秒957
12時29分34秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分10秒032、1分10秒286

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条(第12条2項1号[i]参照)、およびFIA国際スポーティングコード第12条4項1号eに基づいて適用されている。

【金曜フリー走行2回目】

◆ターン9のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン9でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条2項1号(i)、およびレースディレクターの指示書第21条に違反
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条4項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム]

15時05分57秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分10秒142
15時08分32秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分06秒135
15時15分02秒  6. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分06秒690
15時16分31秒 16. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分12秒309
15時18分44秒 55. カルロス・サインツ(フェラーリ)/1分05秒652
15時21分18秒 99. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)/1分05秒892
15時24分33秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分06秒630
15時24分36秒 47. ミック・シューマッハ(ハースF1)/1分05秒636
15時40分39秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分12秒313
15時56分34秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分10秒991

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条(第12条2項1号[i]参照)、およびFIA国際スポーティングコード第12条4項1号eに基づいて適用されている。

◆ターン10のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン10でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条2項1号(i)、およびレースディレクターの指示書第21条に違反
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条4項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム、翌周の抹消タイム]

15時05分55秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分06秒170、ピットレーン
15時23分32秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分05秒430、2分06秒377
15時25分29秒 31. エステバン・オコン(アルピーヌ)/1分05秒775、ピットレーン
15時27分09秒  6. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分06秒189、ピットレーン
15時27分56秒 22. 角田裕毅(アルファタウリ)/1分05秒716、ピットレーン
15時31分58秒 55. カルロス・サインツ(フェラーリ)/5分07秒001、1分31秒882
15時33分57秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分05秒405、1分52秒348
15時39分22秒 55. カルロス・サインツ(フェラーリ)/1分05秒985、ピットレーン
15時43分50秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分10秒312、1分10秒729

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条(第12条2項1号[i]参照)、およびFIA国際スポーティングコード第12条4項1号eに基づいて適用されている。

オーストリアGP2日目:7月3日(土)

【土曜フリー走行】

◆エステバン・オコン(アルピーヌ)
違反内容:ピットレーンを時速83.5㎞で走行、FIA F1スポーティングレギュレーション第22条10項に違反
裁定:アルピーヌに罰金400ユーロ(約5万3,000円)
裁定理由:カーナンバー31(オコン)が本イベントにおいて時速80kmと定められているピットレーンの速度制限を時速3.5㎞超過したため。

◆ターン9のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン9でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条2項1号(i)、およびレースディレクターの指示書第21条に違反
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条4項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム]

12時05分07秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分11秒098
12時07分13秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分06秒809
12時33分47秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分05秒753
12時35分56秒 14. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)/1分06秒668

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条(第12条2項1号[i]参照)、およびFIA国際スポーティングコード第12条4項1号eに基づいて適用されている。

◆ターン10のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン10でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条2項1号(i)、およびレースディレクターの指示書第21条に違反
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条4項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム、翌周の抹消タイム]

12時09分55秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分10秒915、1分11秒172
12時17分49秒 16. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分06秒401、ピットレーン
12時28分14秒 18. ランス・ストロール(ウィリアムズ)/1分06秒344、ピットレーン
12時28分50秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分05秒748、2分08秒566
12時35分49秒 55. カルロス・サインツ(フェラーリ)/1分07秒558、ピットレーン
12時45分33秒  4. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分09秒172
12時48分26秒  4. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分05秒800、ピットレーン
12時48分33秒  6. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分06秒145、1分38秒096
12時51分52秒 44. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分04秒994、ピットレーン

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条(第12条2項1号[i]参照)、およびFIA国際スポーティングコード第12条4項1号eに基づいて適用されている。

【予選】

◆ターン9のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン9でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条2項1号(i)、およびレースディレクターの指示書第21条に違反
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条4項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム]

15時06分14秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分05秒434
15時11分42秒 16. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分04秒775
15時18分45秒  3. ダニエル・リカルド(マクラーレン)/1分05秒202

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条(第12条2項1号[i]参照)、およびFIA国際スポーティングコード第12条4項1号eに基づいて適用されている。

◆ターン10のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン10でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条2項1号(i)、およびレースディレクターの指示書第21条に違反
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条4項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム、翌周の抹消タイム]

15時40分06秒 99. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)/1分04秒777、ピットレーン

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条(第12条2項1号[i]参照)、およびFIA国際スポーティングコード第12条4項1号eに基づいて適用されている。

◆セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
違反内容:カーナンバー14(フェルナンド・アロンソ/アルピーヌ)の走行を妨害、FIA F1スポーティングレギュレーション第31条5項に違反
裁定:3グリッド降格、およびペナルティポイント1点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードはカーナンバー5のドライバー(ベッテル)、カーナンバー14のドライバーおよび、各チームの代表者から話を聞くとともに映像証拠を確認した。

Q2の終わりにアロンソはファストラップの最中だった。彼が最後の2つのコーナー(9と10)にアプローチした際に、その前にはまだ最後の予選ラップに備える3台のマシンの列があった。その列の最後尾にいたのがベッテルで、アロンソを妨害した。その結果、アロンソは最後の予選ラップを放棄せざるを得なかった。

ベッテルの累積ペナルティポイント:6ポイント(2021年7月3日時点)

オーストリアGP決勝:7月4日(日)

【決勝】

◆アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)
違反内容:セーフティカー出動中にオーバーテイク、FIA F1スポーティングレギュレーション第39条8項に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント2点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは映像証拠やポジショニングおよびタイミングデータを確認した。セーフティカーが出動している間に、GIOはピットへ向かって最初のセーフティカーラインに到達する前にALOをパスしている。

ジョビナッツィの累積ペナルティポイント:5ポイント(2021年7月4日時点)

◆ランド・ノリス(マクラーレン)
違反内容:他車にコースオフを強いる、FIA国際スポーティングコード附則L第4章第2条に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント2点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは映像証拠を確認し、ターン4入り口でPERとNORはサイド・バイ・サイドになっていた。その後、コーナー出口でNORはPERに十分なスペースを残さず、PERにコースオフを強いたと判断された。

ノリスの累積ペナルティポイント:10ポイント(2021年7月4日時点)

◆角田裕毅(アルファタウリ)
違反内容:レースディレクターのイベント指示書第19条2項に反し、ピットレーンの入り口で白線の右側を維持せず、FIA国際スポーティングコード附則L第4章第2条に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント1点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは映像証拠とポジショニングの証拠を確認した。TSUはピットレーンに入る際に白線を横切っている。

角田の累積ペナルティポイント:3ポイント(2021年7月4日時点)

◆セルジオ・ぺレス(レッドブル)
違反内容:他車にコースオフを強いる、FIA国際スポーティングコード附則L第4章第2条に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント2点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは映像証拠を確認し、ターン4入り口でLECとPERはサイド・バイ・サイドになっていた。その後、コーナー出口でPERはLECに十分なスペースを残さず、LECにコースオフを強いたと判断された。

ぺレスの累積ペナルティポイント:6ポイント(2021年7月4日時点)

◆セルジオ・ぺレス(レッドブル)
違反内容:他車にコースオフを強いる、FIA国際スポーティングコード附則L第4章第2条に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント2点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは映像証拠を確認し、ターン6入り口でLECとPERはサイド・バイ・サイドになっていた。その後、コーナー出口でPERはLECに十分なスペースを残さず、LECにコースオフを強いたと判断された。

ぺレスの累積ペナルティポイント:8ポイント(2021年7月4日時点)

◆ランス・ストロール(アストンマーティン)
違反内容:ピットレーンを時速81.3㎞で走行、FIA F1スポーティングレギュレーション第22条10項に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ
裁定理由:カーナンバー18(ストロール)が本イベントにおいて時速80kmと定められているピットレーンの速度制限を時速1.3㎞超過したため。

◆角田裕毅(アルファタウリ)
違反内容:レースディレクターのイベント指示書第19条2項に反し、ピットレーンの入り口で白線の右側を維持せず、FIA国際スポーティングコード附則L第4章第2条に違反
裁定:5秒のタイムペナルティ、およびペナルティポイント1点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードは映像証拠とポジショニングの証拠を確認した。TSUはピットレーンに入る際に白線を横切っている。

角田の累積ペナルティポイント:4ポイント(2021年7月4日時点)

◆キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)
違反内容:ターン5でカーナンバー5(セバスチャン・ベッテル/アストンマーティン)と接触、FIA国際スポーティングコード附則L第4章第2条に(d)違反
裁定:ドライブスルーペナルティ、第38条3項に従ってレース後に適用(レースタイムに20秒加算)、およびペナルティポイント2点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードはカーナンバー7のドライバー(ライコネン)、カーナンバー5のドライバー、およびチーム代表者から話を聞き、映像証拠を確認した。ターン5を抜ける際にライコネンがベッテル対してドアを締めたことが接触を引き起こし、それにより2台のマシンはコース外へと飛び出した。

ライコネンの累積ペナルティポイント:6ポイント(2021年7月4日時点)

◆ニキータ・マゼピン(ハースF1)
違反内容:ターン5でダブルウェーブドイエローフラッグを順守せず、FIA国際スポーティングコード附則H第2章5条5号(b)に違反
裁定:10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティ、第38条3項に従ってレース後に適用(レースタイムに30秒加算)、およびペナルティポイント3点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードはカーナンバー9のドライバー(マゼピン)、およびチーム代表者から話を聞き、映像証拠を確認した。スチュワードが当該ドライバーのテレメトリーを分析したところ、ダブルウェーブドイエローフラッグのセクターで十分に減速していなかった。

マゼピンの累積ペナルティポイント:5ポイント(2021年7月4日時点)

◆ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
違反内容:ターン5でダブルウェーブドイエローフラッグを順守せず、FIA国際スポーティングコード附則H第2章5条5号(b)に違反
裁定:10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティ、第38条3項に従ってレース後に適用(レースタイムに30秒加算)、およびペナルティポイント3点(12カ月有効)
裁定理由:スチュワードはカーナンバー6のドライバー(ラティフィ)、およびチーム代表者から話を聞き、映像証拠を確認した。スチュワードが当該ドライバーのテレメトリーを分析したところ、ダブルウェーブドイエローフラッグのセクターで十分に減速していなかった。

ラティフィの累積ペナルティポイント:6ポイント(2021年7月4日時点)

◆ターン9のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン9でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条2項1号(i)、およびレースディレクターの指示書第21条に違反
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条4項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム]

15時19分03秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分11秒966
15時36分49秒 99. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)/1分11秒013
15時42分14秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分12秒397
16時00分26秒  9. ニキータ・マゼピン(ハースF1)/1分31秒577
16時13分06秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分08秒836
16時19分44秒 47. ミック・シューマッハ(ハースF1)/1分12秒211
16時27分44秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分10秒068

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条(第12条2項1号[i]参照)、およびFIA国際スポーティングコード第12条4項1号eに基づいて適用されている。

◆ターン10のコース逸脱によるタイム抹消
違反内容:ターン10でコースを逸脱、FIA国際スポーティングコード附則L第4章2項(c)ならびに第12条2項1号(i)、およびレースディレクターの指示書第21条に違反
裁定:FIA国際スポーティングコード第12条4項1号eおよびFIA F1スポーティングレギュレーション第31条4項に基づくタイム抹消

[違反時間 カーナンバー. ドライバー(コンペティター)/抹消タイム、翌周の抹消タイム]

15時29分49秒 22. 角田裕毅(アルファタウリ)/1分10秒349、1分10秒551
15時37分58秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分09秒891、1分09秒894
15時39分16秒  5. セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)/1分11秒029、1分10秒740
15時41分36秒 22. 角田裕毅(アルファタウリ)/1分10秒285、1分10秒472
15時44分45秒 55. カルロス・サインツ(フェラーリ)/1分09秒961、1分09秒907
15時46分06秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分10秒335、1分10秒344
16時12分01秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分09秒028、1分08秒836
16時13分10秒  7. キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)/1分08秒836、1分09秒461
16時14分14秒 14. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)/1分09秒214、1分09秒711
16時15分24秒 14. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)/1分09秒711、1分09秒566
16時15分04秒 16. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分08秒930、1分09秒376
16時19分40秒 16. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分09秒065、1分10秒530
16時23分12秒 10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分08秒250、1分08秒533
16時24分16秒  3. ダニエル・リカルド(マクラーレン)/1分09秒480、1分09秒448

裁定理由:スチュワードは映像を確認し、レースディレクターからタイミングインフォメーションを受け取った。上記マシンはコースを逸脱した。このペナルティはレースディレクターの指示書第21条(第12条2項1号[i]参照)、およびFIA国際スポーティングコード第12条4項1号eに基づいて適用されている。

【A/M】