最終ラップの接触でライコネンに20秒加算のペナルティ、レース後多数のドライバーに呼び出し

アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネン【オーストリアGP/シュピールベルク、2021年7月4日(Alfa Romeo Racing ORLEN)】


4日(日)のオーストリアGP決勝レースの最終ラップで起きたキミ・ライコネンとアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルの接触は、ライコネンが原因を作ったとして、アルファロメオ・レーシングのドライバーに対し、ドライブスルーに相当するペナルティが科された。

レースは終了しているため、実際には規定に従って終了時のタイムに20秒が加算されることになり、ライコネンにはペナルティポイント2点の追加も言い渡されている。

「スチュワードはカーナンバー7のドライバー(ライコネン)、カーナンバー5のドライバー(ベッテル)とライコネンとチームの代表者たちを呼んでヒアリングを行い、証拠となるビデオを見直した」と審議後にスチュワードから声明が出された。その結果、ライコネンが“ターン5でカーナンバー5との接触を引き起こした”と判断された。

「ターン5を抜ける際にライコネンがベッテル対してドアを締めたことが接触を引き起こし、それにより2台のマシンはコース外へと飛び出した」と裁定文の中でスチュワードは状況を説明している。

2人の接触でコース上にはイエローフラッグが出されたが、それに従わなかった疑いがあるとして、レッドブルのセルジオ・ペレス、フェラーリのカルロス・サインツとシャルル・ルクレール、ハースF1のニキータ・マゼピン、ウィリアムズのニコラス・ラティフィ、アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィ、マクラーレンのダニエル・リカルド、アルファタウリのピエール・ガスリーがレース後、スチュワードに呼び出された。

これについて6人はビデオやテレメトリーのデータを確認した結果、“ダブルイエロー区間で適切な対応をしていた”と認められておとがめなしとなったが、マゼピンとラティフィの2人は10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティに相当すると判断され、レースタイムに30秒を加算されたほか、それぞれ3点ずつのペナルティポイントを言い渡されている。

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