ガスリー、序盤の「ソフトで思ったよりも苦しんだ」

アルファタウリのピエール・ガスリー【オーストリアGP/シュピールベルク、2021年7月4日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


4日(日)、シーズン第9戦オーストリアGP決勝レースをトップ7からスタートしたアルファタウリの2台はピエール・ガスリーが9位入賞も、角田裕毅はタイヤ交換の際に2回ともピットエントリーの白線をまたいでタイムペナルティを受けるなどうまくかみ合わず、12位完走にとどまった。

ピエール・ガスリー

「今日は僕たちが想像していた以上にハードだった。でも、良かったのは安定してポイントを獲得していることだ。2ストップ作戦はもっと有利になると思ったんだけど、レースのスタートのソフトで思ったよりも苦しんだ。それでもいいペースを見せられたから、ポジティブなものをいくつか持ち帰れる。引き続き、僕たちは中団のトップで戦っている。でも、今日はもっと上でフィニッシュできなくてがっかりだ。今夜はデータを見直してからシルバーストーンを楽しみに待つよ。僕の大好きなコースなんだ」

角田裕毅

「厳しい1日でした。レースではペースに苦しみ、タイヤマネジメントは本当にトリッキーでした。昨日の予選は良かったので、悔しいですが、いったん帰って今日の問題を振り返らないといけません。次のシルバーストーンでは二度と同じ間違いをしないようにします」

クラウディオ・バレストリ(車両パフォーマンス担当チーフエンジニア)

「今日はベストな戦略を試した。2台ともソフトタイヤでスタートするため、新品のハードが2セットある利点を生かした2ストップ戦略を取ることにした。しかし、レース終盤では1ストップ戦略を取るクルマの前にとどまることができなかった。今日のピエール(ガスリー)は特に最終スティントでいいペースを見せ、1ストップ勢に追いついて彼らの直後でゴールしている。ファイナルラップのターン4でイエローフラッグが出なければ、ピエールはルクレールに仕掛けていただろう。ユウキのレースはより難しかった。2回のペナルティがあり、ポイント圏外でゴールしたのは残念だ。6番手と7番手からスタートし、ポイントを取れたのは1台だけだったため、われわれは完全に満足することはできない。しかしながら、コンストラクターズタイトル上のライバルよりも多くのポイントを得たことはとてもポジティブだ」

【M/N】