出だしにつまずくもダブル入賞を果たしたフェラーリ

フェラーリのシャルル・ルクレール【シュタイアーマルクGP/シュピールベルク、2021年6月27日(Scuderia Ferrari)】


27日(日)、シーズン第8戦シュタイアーマルクGP決勝レースでフェラーリのカルロス・サインツが6位入賞を果たし、オープニングラップでアクシデントに見舞われたシャルル・ルクレールは苦しいレースを強いられながらも驚異的な巻き返しを見せて7位でゴールし、チームにダブル入賞をもたらした。

シャルル・ルクレール

「ほろ苦い気持ちだ。オープニングラップのインシデントで後手に回ってしまった。もっといい結果を出すチャンスが無駄になったから残念だね。2周目からのことは、F1での僕のベストレースと言ってもいい。クルマのフィーリングは素晴らしく、ペースもあり、どんな機会も見逃さずしっかりリカバリーした。パフォーマンスでいうと、クルマから全てを引き出したと思う。特に先週から、裏方でどれだけのことが行われているか、チームの仕事がどれほど素晴らしいかを示している。どうやってここまでできたか、全てのデータを見直して正確に理解して、来週も同じことができるようにしたい」

カルロス・サインツ

「僕はいいレースができたし、チームにとってもいいリザルトだね! まさに最初から最後までいいペースだった。僕は第1スティントをとても長く取り、フリーエアで走れたおかげでとてもいいラップタイムを出せた。それで中団グループのほとんどをオーバーカットできたんだ。ピットストップもドンピシャで、ハードタイヤのペースもかなりよかったから、5番手をうかがうチャンスも生まれた。残念だったのは、同一周回に戻るためにハミルトンをパスするのにかなりの周回を要したこと。彼の後ろにつくとフロントタイヤがきつくなるんだ。再び目の前がクリアになったけど、ノリスを攻めてパスするには遅すぎた。ここでの2度目のレース向けて、明日から仕事を始める。改善する機会はあるし、またいいリザルトを出すために全てのことをしたい」

マッティア・ビノット(チーム代表)

「全体として、われわれにとって良いレースだったが、予選がもっとうまくいき、シャルルがオープニングラップの終わりでピットインせずに済んでいればもっと良かっただろう。彼もカルロスも強いペースを見せ、必要な時にはタイヤを管理し、時が来たらアタックして、非常に良い走りをしていた。6位と7位では、特筆すべき成績とは言えないものの、フランスでの厳しい週末の後でチームが見せた反応には満足している。週末の全ての瞬間でマシンから全てのポテンシャルを出せるようにしなくてはいけない。これからの数日でそれに取り組み、数日後にこの同じコースで最初の検証を行うことになる」

【N/M】