ベストを尽くし、「強力なレースだった」とガスリー

アルファタウリのピエール・ガスリー【フランスGP/ル・キャステレ、2021年6月20日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


20日(日)に開催されたシーズン第7戦フランスGP決勝レースでアルファタウリのピエール・ガスリーが7位入賞を果たし、予選でマシンを破損した角田裕毅はピットスタートから13位で完走した。

ピエール・ガスリー

「客観的に見て、良いレースだったと思うよ。強力なライバルたちの後ろでフィニッシュできたし、これに不満はそれほどないね。もちろん本当は、地元の観客の前でもっと上位でゴールしたかったけど、難しいレースだったし、今日はベストを尽くしたと思う。リカルド(マクラーレン)とシャルル(ルクレール/フェラーリ)からアンダーカットをされて、ピットストップで2つポジションを失ってしまった。データを見直して、何か別の方法がなかったか考えてみる。今日はできる限りのことをしたし、素晴らしい戦いもできたから満足しているよ。最終的に7位でフィニッシュできたということは、僕たちにとって強力なレースだったし、いくらかポイントを獲得できた」

角田裕毅

「1周目はすごく良かったです。ピットレーンからスタートして、そこで3つポジションを上げることができました。その後、違うコンパウンドだったアルファロメオ・レーシング勢の後ろに引っかかってしまったので、ハードでのアンダーカットを試みました。ただ、そのタイヤでは最初からプッシュしなければならず、レースが終わる頃にはタイヤが完全に終わってしまっていました。今回も、F1マシンでマイレージとレース経験を重ねることができたので、それは僕にとって本当にポジティブです。今後の課題は予選ですね。もっと上のグリッドからスタートして、ポイント獲得のチャンスを高めなければなりません」

ギヨーム・デゾテウス(車両パフォーマンス責任者)

「今日のレースは成功と言えるが難しくもあった。ピエール(ガスリー)を7位でゴールさせることができ、この週末に報いることになった。朝に雨が降り、路面がリセットされたため、われわれのマシンだけではなく、ほとんどのマシンにひどいグレイニングが発生した。レースにおいては、1ストップ戦略をやり抜くために、タイヤ管理にかなり気を遣う必要があり、ピエールは全体を通して攻守ともに素晴らしい仕事をした。ユウキに関しては、ピットレーンからのスタートでかなり難しかったが、最初の数ラップはいいペースを見せてくれた。しかしながら、ピットストップ後のフリーエアの中で、期待していたほどの進展ができなかった。全てを分析し、これからの彼にとって重要な学びが何であるか見ていく。今日、アストンマーティンとの差を3ポイント広げたのは本当にポジティブだ。中団の争いは非常にタイトだが、われわれはこの挑戦に臨み、アブダビの最終レースまで、ライバルにわれわれの存在を意識させ、彼らのレースを難しくさせたい」

【K/M/N】