ラッセルのリタイア原因はギアボックストラブル

ハースF1のミック・シューマッハとウィリアムズのニコラス・ラティフィ【アゼルバイジャンGP/バクー、2021年6月6日(Haas F1 Team)】


6日(日)、シーズン第6戦アゼルバイジャンGP決勝レースに挑んだウィリアムズのニコラス・ラティフィは13位でゴールするも、ジョージ・ラッセルはチェッカーを前にマシンを降り、17位完走扱いとなった。

ジョージ・ラッセル

「残念ながら、ギアボックスにトラブルが発生し、再スタート前にリタイアすることになった。ちょうどグリッドにつこうとするときにパワーを失ったんだ。特に、残り2周でとてもわくわくしていたときにあんなことが起きると悔しいね。こんなはずではなかったけど、時にはこんなことも起きるのがレースだ。ここを離れて何が起きたか分析する。それまでの僕はいいレースをしているし、クルマも速かった。クルマに自信が持てたから、この週末は間違いなくポジティブがあった」

ニコラス・ラティフィ

「今日は僕にとってかなり孤独なレースだった。赤旗が出るまでは、僕たちは1ストップ戦略と決めていたから、僕はタイヤを管理するために必要なことをしていた。結果的には狙いどおりにならなかった。この週末を通じて自分でもとてもいいドライビングができていたと思うから残念だ。オペレーションの面でも残念なことがあり、もっとしっかりしないといけないことがいくつかあった」

デイブ・ロブソン(車体パフォーマンス責任者)

「今日は忙しいレースだったので、来週中に検討することが多くある。バクーではいつも忙しいレースが展開されるが、今日もその1つだった。結局、ジョージ(ラッセル)はギアボックスと思われる問題があり、レースの再スタートを切れなかった。また、ニコラス(ラティフィ)とはコミュニケーションエラーがあり、レース後にタイムペナルティを受けてしまった。われわれはジョージに別の戦略を取り、フリーエアを与えて前のクルマにプレッシャーをかける機会を与えようとした。しかし、残念ながらプライムタイヤで十分なスペースを見つけられず、マシンは比較的よく機能していたにもかかわらず前進できなかった。それでも、最初のセーフティカーでタイヤを交換したことで、前のマシンが古いタイヤに苦戦し始めたときにジョージは良いポジションにつけていた。残念ながら、2度目のセーフティカーが導入されてレースが中断されたため、全車がフレッシュタイヤを装着してチェッカーフラッグへの2周のスプリントとなった」

【N/K】