リカルド、「ミスを教訓にして前進していきたい」

マクラーレンのダニエル・リカルド【アゼルバイジャンGP/バクー、2021年6月5日(McLaren)】


5日(土)、シーズン第6戦アゼルバイジャンGP予選に臨んだマクラーレンのランド・ノリスが6番手につけた一方、ダニエル・リカルドはQ2終盤のアタックラップでクラッシュを喫し、13番手に終わった。

しかしながら、ノリスは予選Q1で赤旗が掲示された際、即座にピットインできず、もう1周を走行してしまったことで3グリッド降格処分を受けており、スタート位置は9番グリッドに後退する予定だ。

土曜フリー走行でもノリスは6番手タイムを記録し、リカルドは10番手につけていた。

ダニエル・リカルド

「明らかに望んでいたセッションの終わり方ではなかったよ。確かにこのコースは僕がしたようにクラッシュしやすい。クラッシュは気分の良いものではないし、作業をしなければならないクルーたちには申し訳ないけど、市街地サーキットで限界を見つけようとするとこういうことが起こるし、今日の結果からポジティブなことも得た。クルマの性能を引き出して、理解するための良いステップを踏んだけど、それをすべてまとめ上げるのはまだ難しいね。これからも頑張り続けるし、明日は長いレースになる。いろんなことが起こるだろうし、予選で見たようにちょっとした混乱もあるだろう。今日でトラブルが解消されたと願いたいし、明日からまたプッシュできるようにしたいね。タイヤは自由に選択できるから、そこでどうやってチャンスを作るかを考えている。今回のミスを教訓にして、ここから前進していきたい」

ランド・ノリス

「混乱した予選だったけど、誰にとってもそうだったと思う。使用済みのタイヤだったことを思えば、6番手で終えられたならOKだよ。最終的には、もっと上を目指せる可能性があったと思う。赤旗が振られる前には、新品タイヤで最後のラップをしていたんだ。ペナルティを受けて9番手スタートになったことは残念だよ。最も安全な行動をとったと思ったのに、このペナルティは辛いね。明日はさらに難しい状況になるだろうけど、バクーではオーバーテイクのチャンスがあるから、たくさんポイントを獲得するために戦うよ。何ができるか見てみよう」

アンドレアス・ザイドル(チーム代表)

「コース上のインシデントと赤旗で占められた予選で、チームにとって厳しい午後となった。残念ながらダニエル(リカルド)はQ2でミスを犯し、ターン3出口のバリアにクラッシュしてしまった。そのために彼の予選は早く終わってしまった。この週末、彼はマシンのフィーリングについて前向きな進歩を見せていただけに非常に残念だ。ランド(ノリス)の方は、それまで数々のインシデントを回避していたが、Q3の最後に出た赤旗により新品タイヤでのチャンスを失ったのは残念だ。これからは、ポイントを獲得できる明日のレースに集中していく。われわれのクルマは2台ともレースで強く、再び上位を争うことができるだろう」

【K/N】