ラッセル、PU交換を間に合わせてくれたクルーに感謝

ウィリアムズのジョージ・ラッセル【アゼルバイジャンGP/バクー、2021年6月5日(Pirelli)】


5日(土)、シーズン第6戦アゼルバイジャンGP予選でウィリアムズのジョージ・ラッセルは15番手、ニコラス・ラティフィは16番手でQ1敗退を喫した。

土曜フリー走行ではラティフィが16番手につけ、ラッセルは18番手に終わっている。

ジョージ・ラッセル

「まず、メカニックたちが素晴らしい仕事をしてくれた。パワーユニットをフル交換して全てを解決するのにかかった時間としては記録的だ! 彼らには感謝しているよ。そして大事なところで結果を出して、Q2に進出できて本当に良かった。他のドライバーのミスも利用しつつ、今日はほぼ最大限を引き出せたから、全体的なパフォーマンスには満足しているよ。明日はとても面白いレースになりそうだ。少しでもアクションがあって、それを最大限に生かせるといいね」

ニコラス・ラティフィ

「僕の場合は1周目でタイヤがピークに達した感じがして、そのときに最速タイムを出した。残念ながら赤旗と黄旗が出たときに、予選用のタイヤを3セット使ってしまったから、アンラッキーだったね。でも実際には、典型的なプッシュラップをできたのは1回だけだった。この種のサーキットでは、旗によってこのようなことが起こる可能性が高いことは分かっている。でも、いつ旗が出るかは分からないし、残念ながら僕たちは適切なタイミングで適切な場所にいなかった。全体的にマシンは速くてQ2に進出できるだけのペースがあったと思う。少し残念だけど、ここではいつもチャンスが巡ってくるからそれを生かせるようにしたいね」

デイブ・ロブソン(車体パフォーマンス責任者)

「昨日に取り組んだテストと徹夜の分析が実り、FP3ではFP2から大きな改善が見られた。両ドライバーとも満足しており、ニコラス(ラティフィ)は、これまで以上にいいペースで2回とも力強い走りを見せ、FP2でのトラブルから迅速に立ち直ることができた。ジョージ(ラッセル)の最初のアタックは良かったが、PUのウオーターポンプの珍しいトラブルのせいで、FP3で示した真のペースを発揮できなかった。残念ながら、予選までにポンプを交換する時間がなかったため、モナコで使ったユニットを再度装着した。新しいPUにダメージはなく、徹底したチェックは行うものの、フランスで改めて使用する予定だ。予想通りQ1で何度か赤旗が出て、複雑な予選になった。新品タイヤを履いたニコラスのアタックが何度か犠牲になった。その一方、ジョージにはPF3後にPU交換したことによる走行プランを完了する時間ができ、Q1を突破することができた。チームがまたしても素晴らしい仕事ぶりを見せ、彼のクルマを間に合わせることができた。ストロールとジョビナッツィがクラッシュしたためQ1で敗退し、実質的にわれわれのドライバーがQ2最後のポジションを争うことになった。ジョージは3周にわたって徐々にタイムを縮めたが、ニコラスは最初のラップでややタイヤを使いすぎてしまい、その後にタイムを短縮できず、最終的には、ニコラスを踏み台にしてジョージがQ2に進むことになった。ジョージはQ1の最初のランを走らなかったため、Q2では新品のタイヤセットが残っており、比較的にオープンな環境でまずまずのアタックを走れた。しかし、残念なことに、再度赤旗が出てしまい、彼は最後のアタックを走りきれなかった。今日起きたことを考えれば、明日はさまざまなタイヤ戦略が展開される、見どころの多いレースになるだろう。われはれは昨晩と本日の努力に満足しており、明日はエキサイティングな1日を楽しみにしている」

【K/M】