モナコでの勝利を喜びつつ、残りのシーズンに集中するフェルスタッペン【字幕付き動画】

レッドブルのマックス・フェルスタッペン【モナコGP/モンテカルロ、2021年5月23日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


第5戦モナコGPでのうれしい優勝から1週間あまり。レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが日本のファンに向けたインタビューに応じた。

これまでモナコとはあまり相性が良くなく、表彰台の経験もなかったフェルスタッペンは、「最初はどこに行けばいいのか分からなかった」と戸惑ったそうだが、やはり「モナコは勝てたら最高のレース」と振り返った。しかし、週末にアゼルバイジャンGPを控えた今は、残りのシーズンに集中しなくてはいけないと気を引き締めていた。

コンストラクターとドライバーの両選手権でリードしたことについては、「これだけ良いマシンに乗っていれば、チームとして常に勝つことが目標ではあるし、とてもいい後押しになる」とマシンへの信頼感を示した。長年の絶対王者だったメルセデスを抜いて追われる側になったことについては、どちらの立場でも“大して変わらない”と落ち着いた様子だ。

Hondaの山本雅史マネジングディレクターがアイルトン・セナとフェルスタッペンのドライビングスタイルに類似点を見いだしていることについて、考えを聞かれると、「Hondaの関係者からそういう言葉を聞けるのはうれしい」としつつ、「でも、自分のことは誰とも比べないし、僕は僕。それで満足している」と述べた。

鮮烈なF1デビューを飾りながらも、勢いが空回りしてしまった感のあるアルファタウリの角田裕毅について尋ねられると、「誰かをジャッジするなんて僕には難しいことだけど、ユウキのことはよく知っているし、彼はまだ若い」と前置きし、「レース中にはいろいろあるから、もちろんもっと時間は必要だし、ルーキーなら誰だって時間は必要」と理解を示した。

モナコとタイプは違うものの、市街地サーキットとなるバクーのレースでは、“少なくとも表彰台”を狙いつつ、勝利への意欲を見せている。

また、9月5日(日)には、本来ならば改修を経て昨年35年ぶりにレースが開催されるはずだったザントフォールトで、フェルスタッペンにとって初めての母国レースが待っている。“とても楽しみ”だというフェルスタッペンは「そこでたくさんのファンに会えるといいな。最高の週末になってくれることを願っているよ」と締めくくった。

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