グレイニングに苦しんだフェラーリ勢

フェラーリのカルロス・サインツ【ポルトガルGP/ポルティマン、2021年5月2日(Scuderia Ferrari)】


2日(日)、シーズン第3戦ポルトガルGP決勝レースでフェラーリのシャルル・ルクレールが6位入賞を果たした一方、レースの大半でポイント圏内を走っていたカルロス・サインツは終盤にオーバーテイクを許して入賞圏外に後退し、11位完走にとどまった。

シャルル・ルクレール

「6位で満足しちゃいけない。全体的に、この週末は僕自身ベストなパフォーマンスが出せなかった。そうはいっても、レースでの自分のドライビングを見ると、いい仕事ができたと思う。最初のスティントではいいスタートが切れたけど、その後はカルロスも僕もミディアムタイヤのグレイニングに苦しめられた。他の人はそうではなかったみたいだけど。チームとして何が起きたのか理解しないといけない。5位も可能性はあったかもしれないけど、あれ以上のことができたとは思わない」

カルロス・サインツ

「いい1日ではなかった。いいスタートが切れたけど、ピットストップの後のレースはとてもきつかった。第1スティントでは、ランド(ノリス)の後ろを走っていてソフトタイヤの感触がとても良かった。それからかなり早い段階でミディアムタイヤに変えてアンダーカットしようとしたけど、うまくいかなかった。あれ以降は、グレイニングのせいでタイヤを最後まで持たせるのがかなりつらかった。今日はもっと多くのポイントが取れるチャンスがあると感じていたからがっかりしている。レースを分析して、戦略、タイヤ、クルマの挙動を学ばないといけない。次はスペインだ」

マッティア・ビノット(チーム代表)

「今日の結果は期待していたものではない。予選で見いだしていた可能性を最適化できず、それがコンストラクターズランキングの多くのポイントに影響した。シャルルは非常に堅実なレースを戦い、昨日に失ったポジションをいくつか取り戻した。カルロスは難しいレースとなり、特に第2スティントがそうだった。数日後にはスペインでアクションを再開する。バルセロナのカタロニア・サーキットのように非常に要求の厳しいコースで、週末を通して自分たちのポテンシャルを最大に生かすためには細部にわたるまでしっかりと準備しておく必要がある」

【N/C】