ピレリ、数日前に比べて「ソフトの磨耗が増大」

メルセデスのバルテリ・ボッタス【ポルトガルGP/ポルティマン、2021年5月2日(Pirelli)】


2日(日)に開催されたシーズン第3戦ポルトガルGP決勝レースはメルセデスのルイス・ハミルトンがミディアムからハードにつなぐ1ストップ戦略で優勝を果たし、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが2位、ポールスタートだったメルセデスのバルテリ・ボッタスが3位表彰台に上った。

ファステストラップは終盤にソフトタイヤを投入したボッタスがマーク。同じく柔らかいタイヤに切り替えたフェルスタッペンがファイナルラップでそのタイムを上回ったものの、コースリミットをオーバーしてしまい、ファステストラップの1ポイントはボッタスの手に渡っている。

マリオ・イゾラ(自動車レース責任者)

「暖かい天候のため、数日前と比較してソフトコンパウンドの磨耗が増大し、ドライバーたちはより慎重にタイヤを管理せざるを得なくなった。これに加え、路面の進化が以前より大きなグリップを生みだしたこともあり、ハードコンパウンドの重要性が増した。3種類のタイヤ全てが何らかの意味を持つことになったのだ。完璧なレース運びを見せたルイス・ハミルトンをはじめ、多くのドライバーが最終スティントで使用したように、今日の午後のコンディションで鍵となったのはハードタイヤだ。最も使われる頻度は少なかったものの、短い第1スティントでソフトタイヤが使われたのは予想通りだが、ランス・ストロールはほぼ40ラップをソフトで走った。一方、セルジオ・ペレスは珍しいが効果的な戦略でレースし、マンモス級のスティントをミディアムタイヤで走り切った」

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