エンジニアとともに「自分の改善点を探す」と角田

アルファタウリの角田裕毅【ポルトガルGP/ポルティマン、2021年4月30日(Getty Images / Red Bull Content Pool)】


1日(土)、シーズン第3戦ポルトガルGP予選でアルファタウリのピエール・ガスリーが9番手に食い込むも、角田裕毅は14番手にとどまり、Q2で敗退した。

土曜フリー走行でもガスリーは9番手に入っており、角田は11番手タイムを残している。

ピエール・ガスリー

「今日の自分の予選パフォーマンスにはすごく満足している。前の数戦と比べてこのコースは僕たちにとって少し難しいみたいだから、またQ3に進めたというのはポジティブだ。ポルトガルに来る前からこのサーキットの特徴は僕たちにとってトリッキーだと分かっていた。それは到着した時から明らかだったと思うし、違うコンディション、特に風のせいでやや苦戦した。チームはFP1からクルマのバランスを変えようと懸命に仕事をしたけど、まだ完全にハッピーというわけじゃない。だから、今夜はもっと仕事をしてその点をさらに理解したい。クルマは完全に僕に合っているわけじゃないけど、予選の最終セッションまで行けてうれしいよ。今週末は中団のライバルたちが何歩か前進したみたいだからね。明日はいくつかポイントを取れるポジションにいると思う」

角田裕毅

「ここでのドライビングは今週が初めてで、FP2の終わりにはサーキットに適応できたと感じました。なので、予選の準備はバッチリだと感じていました。僕にとって、ラップは良かったんですが、タイヤの状態が完全とは言えませんでした。ソフトではグリップが全くなく、最終セクターではハードタイヤで走っているのかと思ったほどです。今日はトリッキーな予選セッションで、すごくがっかりしています。でも、今夜はエンジニアたちとデータを分析し、自分の改善点を探します。明日のレースペースはもう少しいいことを願っているので、ポジションを上げられるようにベストを尽くします」

ギヨーム・デゾテウス(車両パフォーマンス責任者)

「難しい金曜日を終えて、チームは今日の予選に向けてパッケージから最大限の力を引き出すことに取り組んできた。FP3では、正しい方向への一歩を踏み出せたが、ソフトタイヤを思い通りに走らせるのはまだ難しかった。予選に向けて、マシンの調整とタイヤの準備に力を入れた結果、2人のドライバーの順調な成長を確認できた。Q1は、難しいコンディションの中で、ユウキとピエール(ガスリー)の2人がトラフィックに引っかかり、簡単ではなかった。ユウキはQ2でとても苦戦し、なかなか前進できずに残念ながら14番手に終わった。一方、ピエールはQ3に進出したものの、最終セッションでは完璧なラップを刻めなかった。今夜は、さまざまなレースのシナリオを検討して、明日はポイント獲得を目標にしている。昨年、ピエールは同じポジションからスタートして堅実なレースをしたので、今回もそれを目指している。後方からスタートするユウキにとっては、もっと困難な状況になるが、彼がオーバーテイクにたけていることは知っているので、ポイント獲得に向けて前進してくれることを期待している」

【M/K】